世の中には様々な名言があります。本人が残そうとして残した名言もあれば、本人が何気なく発した言葉が名言として残されている場合もあります。
それならばナポレオンはどのような名言を残したのでしょうか。
ここではフランス革命の後に起こったナポレオン戦争においてヨーロッパの大部分を支配したナポレオンがどのような名言を残したのかということについて紹介します。
ナポレオンの名言、その一
ナポレオンが残した名言の中に、「最悪の策とはほとんど常に最も臆病な策である」というものがあります。
ナポレオンがフランス軍を率いていた時、フランスはほとんど負け知らずでした。
もともとフランスがフランス革命を起こし、王政を廃止したことによりヨーロッパで王政を導入しているほとんどの国々がフランスの勢力を恐れ、対仏大同盟というものを作り上げたのです。
しかしナポレオンはその対仏大同盟をもろともせず、次々と勝利を収めていきました。
そのナポレオンだからこそ、このような名言を残せたのかもしれませんね。
ナポレオンの名言、その二
ナポレオンが発した言葉の中には「不可能は小心者の幻影であり、権力者の無能の証であり、卑怯者の避難所である」というものがあります。
これこそ、さすがナポレオンの「我が辞書に不可能という文字は無い」という言葉につながりますね。
ナポレオンは負け知らずのフランス軍を率いていましたが、ナポレオンが戦った戦争の中にはなかなか厳しいものもありました。
例えばフランスはイギリスにはなかなか勝つことができなかったのです。
しかしナポレオンはそのイギリスに対し、こんな戦は不可能だなどと思った事は無いのです。
何でも自分にはできる、不可能は無い、と考えることこそ、最初にするべきことなのです。
ナポレオンの名言、その三
ナポレオンが残した言葉には「重大な状況においてほんのちょっとしたことが最も大きな出来事を常に決定する」というものがあります。
確かに、物事はちょっとした小さなことに左右されてしまうことがありますよね。
実はナポレオンは戦争において、フランス軍が有利な状況を作り出す戦略を考えだすことにたけていたと言われています。
もともと学生時代、友人との雪合戦において様々な戦略をめぐらしていたナポレオンは相手の状況を見落としませんでした。
そのため、ちょっとしたことで相手の弱点を見出し、それを使って戦争に勝っていたのです。
小さな事だからといって見逃していてはいけないのです。
まとめ
いかがでしょうか。
ナポレオンが残した名言は「さすがに戦争に勝ち続けていたナポレオンが残した言葉」と思えるものがたくさんあります。
何か今、頑張っていることがあるのであれば、ナポレオンの名言をヒントにしてみてはいかがでしょうか。
元気がもらえるかもしれませんよ。