ナポレオンが妻となる女性、ジョセフィーヌに送った婚約指輪が2013年、パリで競売にかけられました。
ナポレオンと言えば皇帝になった人物でもあり、最終的には子供ができずに離縁しましたが、ナポレオンの戴冠式を描いた肖像画にはジョセフィーヌも描かれていますよね。
ここではそんなジョゼフィーヌに送られた婚約指輪について紹介します。
ダイヤモンドとサファイアの指輪
ナポレオンは1796年、ジョセフィーヌという女性にダイヤモンドとサファイヤをあしらった指輪を送りました。
このときのナポレオンは軍人として大活躍をしており、この年、ナポレオンはイタリア遠征に出かける直前、ジョセフィーヌと結婚したのです。
しかし軍人として活躍をしていた一方でナポレオンにはあまりお金がありませんでした。
そのため、指輪自体は非常にシンプルなものとなっているのです。
ちなみにナポレオンとジョセフィーヌは1810年に離婚しました。
パリでの競売
2013年、パリでナポレオンがジョセフィーヌに送ったこの婚約指輪が競売にかけられました。
最終的には予想を上回り、896,400ユーロ、日本円にして約1億900万円で落札されたと言われています。
最初に予想されていた落札価格は10,000ユーロから12,000ユーロだったと言われていますので、かなり大幅に上回った金額で落札されたということがわかります。
しかしその一方でどのような人物が落札したかという事は明らかにはなっていません。
ジョセフィーヌコレクション
ジョセフィーヌという名前はアクセサリーにおいても使われていることがあります。セレブに大人気の指輪であり、CHAUMETが販売しているコレクションの1つです。
これはジョセフィーヌの指輪をモチーフにしたものではなく、ジョセフィーヌのティアラとドレスをモチーフにしたと言われています。
ジョセフィーヌのティアラは自由と力強さを兼ね備えていると高い評価を受けていました。
誰にとっても結婚指輪や婚約指輪の購入は人生における大きなイベントの1つですよね。
もしも購入する機会があれば、ジョセフィーヌをモチーフとした指輪をチェックしてみてはいかがでしょうか。
ティアラをかぶったプリンセスに憧れる女性にオススメの指輪です。
まとめ
いかがでしょうか。
美しいジョセフィーヌは女性たちの憧れの的でもあります。
もちろんそんなジョゼフィーヌ本人が身に付けた指輪は目にすることはできませんが、ジョゼフィーヌをモチーフにした指輪はとても魅力的ですよね。